こちらの本を読みました。
生徒会長、紹介してくださってありがとうございます!
本物のお医者さんが書いたもので、驚きの連続でした。
「薬」は「毒」
反対語ではなく同義語であること。
そばアレルギーや気管支喘息の発作で息ができない状態、炎症反応を止めるストロイドを注射するかどうかが生死の分かれ目の時に「妙薬になる薬」、そして「毒になる薬」があることを知らなければならないと言っています。
人間のカラダを川の流れに例えた話が解りやすかったです。
ある効果が欲しいために川の流れを変えたら、その時目的は達成されても上流や下流の生態系が崩れる。
人間にも同じことが起こる。
まさに「毒をもって毒を制す」、薬を飲むのは短期がよいということ。
では、慢性的に薬を飲んでいる場合、どうなるのでしょう・・・
本書で度々出てくる「ドクターズルール」に、4種類ルールというものがあるそうです。
薬を4種類以上飲んだら、カラダの中で何が起きるかわからない、医学を超えた領域になる。
医者になるひとは必ず習うことで、いかに薬を減らすかを考えるのが本当のあるべき医者の姿。
私の身近では、祖母は何種類もの薬を入れたピローケースを持ち歩いています。
腎臓疾患のある方は6種類の薬を常用しています。
4種類ルールが本当なら、どうしてこのような状況が普通になっているのでしょうか・・・
ドクターズルールを読んでみたいと思ってアマゾンで検索したら金額がすごいことに・・・
中古品しかないようです。『ドクターズルール425ー医師の心得集』
セブンネットにお手頃価格、ありました。
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101172825/
『一生、「薬がいらない体」の作り方』の著者、岡本裕氏が立ち上げたサイトがあります。
e‐クリニック‐医師とガン患者のガンを治すためのコミュニティ
ヘルシーレシピもなかなか美味しそうです。